今回は嫉妬されやすいなぁと思っている人のためのお話です
おとなしくしてるし謙虚にしているつもりなのになんで私だけ攻撃されちゃうの?
自慢してるわけでもないのにいつも嫉妬されて人付き合いがつかれちゃう
そんな人のために嫉妬されやすい人というのはどんな性格なのか?
嫉妬されないために気をつけるべき点を解説しておりますので参考にしてみてください
重要な点はこちらです
嫉妬されやすい人は真面目で謙虚な人
気をつけるべき点は、嫉妬する人にたいして弱みをみせないほうがいい、また自分を必要以上に大きくみせないほうがよい
それでも嫉妬されてしまったときは嫉妬する人のような気持ちを考えずストレスをためないようにすること、またなにもせず放っておくことが重要です
嫉妬されないために他人からの嫉妬にきづく目をもつようにしましょう
嫉妬するような人は記憶がとびやすい特徴もあります
真面目で謙虚なひとは嫉妬されやすい
他人の嫉妬に巻き込まれるのも大変つらいです。
謙虚にしてるし、下手にだって出ているのに…なにも悪いことしてないよ…
嫉妬されると一方的に攻撃されてしまいます
足を引っ張られたり、悪口を言われたり、話を聞いてもらえなかったり嫌な思いもするかもしれません
嫉妬に巻き込まれるのは、できるかぎり避けたいものです。
では、どういう人が嫉妬されやすいのでしょうか。
真面目で謙虚なひとです
いつも人から批判されないように、目立たないように気をつけている人が嫉妬されやすい人の特徴です。
嫉妬されるようなひどい目にあうのは嫌だ!とできるだけ人から批判されないように、謙虚に真面目に生きようとしてしまうのです。
でも周りの人は、実はその真面目なところや謙虚なところにめをつけて、嫉妬の悪いくせを起こしているのです。
嫉妬をしがちな人からみると謙虚な性格の人は自分よりも周りの人から優しくされることが多いので脅威を感じる存在なのです。
自分のほうが優れていると思っている人が嫉妬をしがちな人なので、真面目に謙虚に振る舞う人に対して、自分にはないものをもっている嫉妬心からどうでもいいことで攻撃します。
謙虚で真面目な人は自分を低く見ているので、まさか自分が嫉妬されてしまうとは思いません。
相手の気持ちをいろいろと推しはかり、自分に悪いところがあるなら直さなくてはと努力します。
それがまたますます相手の嫉妬心を煽る、という悪循環に陥ります。
弱さをみせないほうがいい
嫉妬されやすい人のもうひとつの特徴は、弱者を装っているひとです
嫉妬の攻撃を受けた人は、もっといい人にならなくてはと真面目にすごし、常に周りの顔色を伺うようになります。
たとえば親からの攻撃を愛情だと錯覚して生きてきた人たちは、その他の人間関係でも、攻撃をしてくる人のいいなりになりがちです
私がダメだから攻撃されるんだ、攻撃されるのは、私のことを思ってるからなんだ、と考えるようになってしまいます。
そんな謙虚でまじめな性格につけこんで、嫉妬の悪いくせがもたらすイライラを解消するために、弱者をどんどん攻撃するのです。
嫉妬の悪い癖は動物の本能的なものなので破壊的な行動を止めることができません
弱みを見せるとさらなる攻撃にあう
嫉妬をしている人に弱みを見せると、表面的にはかわいそうにと同情しているフリをします
しかし、脳内では攻撃的な人格に変身して、何を甘ったれているんだよ、と頭の中で批判しているんです
一度、嫉妬されてしまうと自分をなおそうとさらに真面目になり、それがますます嫉妬をよぶという悪循環に入ってしまうと、そこから抜け出すことができずに繰り返してしまいます。
嫉妬をする人に弱みを見せると嫉妬されてダメージを受けるのでわざわざ弱者を演じる必要はないのです。
他人の気持ちを考えすぎているかも
強がっても優しくしても、いじめられてしまいます
弱者を演じることの逆の行動が、自分をおおきくみせることです
弱みをみせると嫉妬で攻撃されてしまうから、逆に自分を大きく見せようと、わざと大げさに振る舞ったり、自慢したり、相手を攻撃したり、という行動を取るのはどうでしょうか
それも良くない方法です
いくら自分を大きく見せても中身は弱いままだから、逆に周囲からの嫉妬の悪いくせが強くなってしまいます
すると、ますます虚栄を張らなくてはいけなくなって、苦し紛れに嘘をつくようになります。
それを見透かされて、嫉妬の悪いくせを起こした破壊的な連中からつけ込まれて、いいように利用されてしまいます。
中途半端に自分を大きく見せたとしても自分の心を見透かされてしまって弱みを出すことになってしまいます
すると相手はさらに嫉妬の悪いくせを起こして破壊的人格に変身し、こちらを攻撃してきます。
嫉妬を防ぐには自分の人生を楽しむこと
自分が他の人に優しくするとなんで攻撃されてしまうのでしょう?
なかには他人に優しくしてもひどいことをされない人もいるのに…
それは人から嫌われたくない、人から悪く思われたくない、と一生懸命に人のことを考えてしまうせいで、脳にどんどんストレスをためてしまうからです。
つまり他人の気持ちを考えすぎてストレスになっているからです
これが嫉妬されやすい人のもっとも大きな特徴です
脳内では、人の気持ちばかり考えていると、ストレスがたまって解消できません。
他人のことを必要以上に考えず自分と他人とを線引できる人は自分自身の人生を楽しむことができます
すると他人にばかり時間をつかわず脳にストレスをためないので弱さがみえず嫉妬されにくくなります、するとますます自由になります。
他人からどう思われるのかが気になってしまうときは人目をきにして我慢するのですが我慢すればするほどストレスがたまります。
そのストレスは相手に伝わって嫉妬されてしまうことになります。
他人からの嫉妬にきづこう
どうやったら他人の嫉妬から逃れられるのでしょう?
それはこの人は私に嫉妬しているんだということに気づくことです
前回の記事のように自分が嫉妬してしまったときの特徴だなとわかったら、嫉妬している人を見つけるのは簡単です。
嫉妬している人の一番の特徴は外見だと顔がひきつったり無表情になることです
嫉妬の悪いくせを起こしたときは、表情筋がうまく動かなくなります。
笑顔が引きつったり、仏頂面になってしまうのですが、悪いくせですから本人はそれを自分でコントロールすることができません。
ほかにも、他人にはそんな態度をとらないのに、私にだけひどいと思うような態度をとるときです。
他の人がくだらない発言をしてもとくになにもリアクションがないのに、自分が発言をしたときは、無反応になってしまったりします
私の話し方がおかしいのかな?と不安になりますが、こんなときは、高い確率で周りの人が嫉妬の悪いくせを起こしていると思いましょう
自分の話し方がおかしいかもしれないと不安になってしまうと緊張して人前でうまく話せなくなります。
でも、あぁ、わたしはいま嫉妬をされているんだなと気がつくと無駄に緊張することはなくなります
他人からうける嫉妬の悪いくせは、意識をすると簡単に解決できます。
職場での嫉妬
そのパワハラも嫉妬かも?
嫉妬の悪いくせの特徴は攻撃的な人にかわってしまうことです
こうなったのはお前のせい!
上司はふてくされた態度をとることで、私達に罪悪感を感じさせて、精神的にダメージを与えます。
上司には嫉妬している意識はなく自動的にやっています。
上司がなんでお前は仕事を真剣にやらないんだ!と怒鳴りつけたりするのも嫉妬なのです。
精神的にダメージを与えている時点で、嫉妬の悪いくせが働いている、と思って大丈夫です。
そのセクハラも嫉妬かも
上司があんたは男っけがないね、いつから彼氏がいないの?と職場で聞いてきたりするのも嫉妬の悪いくせです。
そんなことをいわれると私たちは精神的にダメージを受けます。
ダメージを与えるような発言をしてしまう上司は、嫉妬の悪いくせを起こして攻撃的な人に変身してしまって、無意識にダメージを与えるような発言をしてしまうのです。
もしかしたら自分は嫉妬されるようなことをしていないよと思うかもしれません
でも嫉妬の悪いくせは動物的な本能なのでちょっとしたことで反応してしまいます
上司からするとおまえは俺よりも下の存在なのに!と、嫉妬の悪いくせで破壊的な人格に変身してしまいます
またセクハラをしてくる人は差別的な思考があります
男性のほうが女性よりも上と思い込んでいるからちょっとでも相手の優れたところを見ると攻撃的な発言をしてくるのです。
性的な目で見られて気持ち悪いと思っていると無意識に弱者の立場になってしまうので、相手のセクハラもどんどんエスカレートしていきます。
嫉妬している人は記憶が飛ぶ
嫉妬している人の特徴として、言ったことをやらないというケースもあります。
嫉妬をして攻撃的になり言われたことをやらないことでダメージを与えようとします
たとえば評判がよくて素敵な旦那さんなのに、奥さんが3つのことを頼んだら、必ずひとつ抜かしているというタイプの人がいたります。
ちゃんと話を聞かずに適当な返答をしたり、お願いしたことをすっかり忘れていたりして、この人、わざとやっているんじゃないのと奥さんが怒りたくなってしまう感じです。
表面的にはよい人なのですが、やはり奥さんに嫉妬の悪いくせを起こして、記憶が抜けちゃうような感じで、言われたことをやらないという方法で、間接的に奥さんを攻撃してきます
夫からすると、自分は男だし妻よりも上!お金を稼いでるんだから上!などと考えがちです
そのような自分が上だと思っている状態で妻が自分に命令してくると、嫉妬の悪いくせを起こし、破壊的な人格になってしまいます。
この場合の破壊的な人格は、奥さんに言われたことをやらないということで奥さんにダメージを与えます。
他人の嫉妬は無視すること
これまで見た通り嫉妬というのは嫌なものですがもし他人から嫉妬をされてしまったときの対処としては放っておくが基本です
意味もわからず自分が攻撃されてしまったときに、私がおかしいの?と自分を責めるような気持ちになったら注意です
それは周囲の人が嫉妬を起こしている可能性が高いです。
そんなときは、だれかが嫉妬の悪いくせを起こしているんだと気づくだけで、自分を責めなくなります。
そして、気づくだけで何もしないほうが良いでしょう。
相手が私に嫉妬していていろいろ対処しようとすると、どんどんひどくなっていく現象が起きます。
無視するということは相手の孤独感を増幅させてしまう可能性があることもかんがえられますが実は無視するということは一番よい対処方です
嫌がらせに反応してしまうと、相手の攻撃はおさまりません。
あの人は嫉妬をしていて悪いくせがでているだけなんだ!と相手にしなくなると、悪いくせがおさまってきます。
ものすごい嫌味を言ってくる人を避けていたら、自分のいないところで悪口をたくさん言われるようになりがちです
そんなときは、嫉妬の悪いくせで、破壊的人格に変身しているだけなんだ!と気がついたら、楽になるしだんだん収まってきます。
何か相手に悪いことをしたのかな?と反省しちゃったり、どうやったら怒りをおさめてくれるのかな?と考えてしまうと、どんどんストレスが溜まってしまいます
そのストレスが知らずに相手に伝わって、それがきっかけでさらに嫉妬の悪いくせを誘発させてしまい、嫌がらせがとまらなくなるのです。
まとめ
いかがだったでしょうか
大人しくしているのになぜか嫉妬されてしまう…
謙虚にしてるのになんで攻撃されてしまうの?
嫉妬されやすい人は真面目で謙虚な人
気をつけるべき点は、嫉妬する人にたいして弱みをみせないほうがいい、また自分を必要以上に大きくみせないほうがよい
それでも嫉妬されてしまったときは嫉妬する人のような気持ちを考えずストレスをためないようにすること、またなにもせず放っておくことが重要です
嫉妬されないために他人からの嫉妬にきづく目をもつようにしましょう
嫉妬するような人は記憶がとびやすい特徴もあります
さまざまな特徴を捉えて自分の身を守りましょう
心理カウンセラーの近江ひかり(オウミヒカリ)といいます
感情の研究や心理学に没頭。
心理カウンセラーとして長年の経験を生かしてブログを書いています。
なにか理由がわからないけどしんどいなぁと感じるときは心の悩みかもしれません。
自分という存在を解放して自分が好きになれたら人生が楽しくなります。
そんな手助けがこのサイトでできたら嬉しいです。
Twitterでも発信をしているのでフォロー等をいただけると嬉しいです
コメント