嫉妬をとめたい!大事な方法4選

嫉妬

今回は嫉妬でつらい思いをしている方に向けてどのように嫉妬という感情をとめればいいかを解説したものになります

大事なかんがえとして、まず嫉妬は人がみんなもっている悪い癖なんだと理解することです

そして嫉妬が起こってしまったら自分の頭の中で「あぁ、いま嫉妬しているなぁ」と自覚できるようになることです

続けて具体的な対処方法としては「なにもしないこと」です

最後に嫉妬をすることで幼稚園児に戻ってしまった感情を現実のいまに戻してあげることです

これらをテーマとして解説をいたします

自分の嫉妬にまず気づくことから

嫉妬という感情は人間がもつ本能なので実は当たり前のことなんです

嫉妬をしない人間はいません。みなさん多かれ少なかれ嫉妬という感情は持ち合わせています

では、どうすれば嫉妬しないでいられるのでしょう

それは、「嫉妬は悪い癖」と考えることです。

また嫉妬の悪い癖を起こさないようにすれば悪い癖はだんだんおさまってくるのです。

嫉妬という悪い癖がおきなくなれば攻撃的になることはないので嫉妬がもたらす一人ぼっちになることはありません

そうなるとますます嫉妬という悪い癖がおきなくなります。

そして、破壊的な人格に変身することなく、自分という人格をたもったままで自由に生きられるようになるのです。

嫉妬という悪い癖を起こさなくするためには自分も嫉妬の悪い癖を起こしているかも?ということを認めることから始めます

嫉妬という感情はだれもがもっている

嫉妬は人の本能的な悪い癖なので、誰でも起きてしまいます。

嫉妬するなんてみっともない!と思うのではなく当たり前としてまずは受け入れることが大事です

この認識を持つだけで楽になる人もたくさんいるとおもいます。

もしも誰かに対して下記のような感情をもったら注意しましょう

なにかわからないけどむかつく

批判をしたくなる

否定的なことをいいたくなる

攻撃したくなる(悪口をいいたくなる)

怒りが止まらなくなる

こんなときは嫉妬の悪い癖がでているのかもしれません

これを理解することが嫉妬という悪い癖を止める大切なステップになります。

あたまのなかで嫉妬の悪い癖がおこっていると気づいてあげると、おさまりやすくなります。

相手に対して批判的なことを考えているとき、私は間違っていない!正しいんだ!と思っています。

でも、これは嫉妬の悪い癖で破壊的な人格に変わってしまっているから、自分のやっていることに疑問をもてなくなっているだけです。

相手に指摘をしたいと思ったときに単純に関係が悪くならず良いものであるなら嫉妬ではありません

ここでいうのは相手を正したら関係が悪化するような批判です。それは嫉妬の悪い癖になります。

「あぁいま私は嫉妬の悪い癖で攻撃的になっているかも」と気づいたら、悪い癖は自動的におさまっていくのです。

嫉妬の悪い癖が起きたら、できるだけ何もしない

嫉妬の悪い癖を起こしたときには、無表情になる特徴があります。

他人からすると、「無表情になって表情が消えた!」ように見えるのですが、本人は「顔が引きつる」感覚だと思います。

その感覚になったら、あぁ私は今、嫉妬の悪い癖を起こしているんだと考えると、悪い癖がおさまりやすくなります。

むずかしくはなく単に嫉妬の悪い癖おきているんだなぁと思うだけでいいです。

できるだけ何もしないことが大切です

嫉妬の悪い癖によって無表情になると周りの人たちは、ふてくされてるの?不機嫌になった!と思い「子供だなぁ」という感情で見つめてきます。

その周りの人たちの視線で孤独を感じて、悪い癖がひどくなってしまうのです。

かわいそうにと同情されたり憐れまれたりしても、孤独を強く感じるようになります。

憐みや同情はあくまでも上の立場の上の人が下の人のかけるものなのです

嫉妬の悪い癖で無表情になってしまったと理解できたらなにもしないで時間が過ぎるのをまってください

もし誰かと話をしていてなにもしないことができなければトイレや調子がわるいなどでうまく立ち去るといいでしょう

周りの人に説明をしてしまうと「え?なんで?どうして?」と聞いてきたりしてしまうと、よけいに悪い癖をひどくしてしまう可能性があります

人に相談してはいけない

このとき、相手は「自分のせいで悪い癖を起こしたのかも?」と思って、「なんとかしなきや!」と一生懸命に対応しようとすることがあります。

相手の「なんとかしてあげなければ」という態度は、上から下の立場へ、という意識から来ているものです

それは悪い癖を起こしている本人の疎外感を強めてしまい、悪い癖をさらにひどくしてしまいます。

また、「あなたに嫉妬してる」と正直に伝えても、相手から「いつも私のせいにして!」と逆切れされる場合もあります。

もちろん逆切れされても、「私のことをわかってもらえない」という疎外感が強化されて、悪い癖はひどくなります。

「いやいや!私のただの悪い癖だから!あなたのせいではないから!」と言って、相手に放っておいてもらうと、自然とおさまります。

このように、周りの対応はどんどん嫉妬の悪い癖を悪化させてしまうことのほうが多いです

子供じゃないんだから… 今の自分を取り戻そう

あいつずるい!と思っているときは、頭の中が幼稚園児のときにもどっています

嫉妬の悪い癖を起こしているときは、脳の神経ネットワークが過剰に活動している状態です。

脳の神経ネットワークの過剰な活動によって、海馬という組織を刺激すると「子どもみたいになって嫉妬が止まらなくなる!」という現象が起きてしまいます。

簡単にいえば嫉妬してしまって動物的な本能が呼び覚まされた結果、子どもみたいな精神状態になってしまうのです。

だからよけいに嫉妬の悪い癖が止まらないのです

こどものころに、親からおかしを自分より多くもらった弟に対して、「ずるい!」と嫉妬していたような感覚で、自分よりもはるかに早く出世した同僚に、「ずるい!」と嫉妬してしまうのです

嫉妬の悪い癖がはじまって「絶対にアイツはおかしい!いじわるしてやる!」というような幼稚な考えしかできなくなってしまいます。

大人の考え方ができないのは、精神年齢が低いのでもなく器が小さいということでもありません

嫉妬の悪い癖で脳の記憶の部位が刺激されて、子供の時代にもどってしまうという現象が起きているから。

あたまに血がのぼって幼稚園児になってしまうということです。

幼稚園児の精神ですから「ずるい!ずるい!」と止まらなくて、ずっと頭の中で駄々をこね続けてしまうのです。

大事なことは幼稚園児からいまの自分にもどってくるためにはなにもせずじっとして自分を客観視することです

精神は5才児にもどってしまってますから今の自分に戻ることができれば「あれ?いつの間にか嫉妬の悪い癖が止まった!」という感じになります。

頻繁な通知のチェックは孤独感を感じている

ある女性がいます

「あの人ばかり話の中心になってずるい!」と嫉妬してしまっていました。

でも、嫉妬すればするほど、「なんだか私だけ仲間はずれにされている感じ!」になり、周りの人が自分の陰口を叩いている、という感覚になっていきます。

ラインでも、「なんで私のコメントだけ既読無視?」「絶対にあの人がやっているにちがいない!」という感じで怒りがおさまらず、ムカついて食べるのが止まらなくなっていたのです。

そんなときはなにもせず自分を客観的にみてみてください

すると、自分はみんなの中心的な人物になろうとしていたのかとびっくりします。

嫉妬の悪い癖で孤独感を感じることからラインをよくチェックしていましたが、自分を取り戻すことができれば頻繁にラインのチェックもしなくなります。

気が向いたときだけコメントするようになったらそのライングループもとても居心地のよいものに変わるはずです

人の成功を心から喜べる

口先だけのお世辞はもう必要なくなります

嫉妬の悪い癖が多く出てくると、ちょっとした他人の成功でも悪い癖が起きてしまい、無表情になってしまいます。

誰かが成功してみんなが喜んでいるときでも心から喜ぶことができなくなってしまいます

内心では嫉妬をしてしまっているから「俺をさしおいてなんであいつが…」とおもっているからです

でも、嫉妬をするたびにいったん立ち止まって客観視をしていくとだんだんと嫉妬の悪い癖が起きなくなっていきます

嫉妬の悪い癖が起きるたびに、丁寧に嫉妬を消していくと、嫉妬の悪い癖自体がなくなっていきます

するとみんなと一緒に心から喜べるようになります。

自分は自分で自信がでてきますのでありのままの自分で生きられるようになるのです。

嫉妬で苦しんでいるときは、他人が成功すると嘘をついて喜ぶふりをしなければとおもっていました。

本心ではうらやましくて仕方ないのに「よかったね!」と作り笑顔で言わなければなりません

なんだよ、本当はたいしたことないくせに

運が良かっただけでしょ

たまたまだよ

嫉妬の悪い癖はあなたを破壊的な人格にしてしまうので、いつもの考えがねじ曲げられて素直に一緒に喜ぶことができない嫌な人間にします

だから、自分がなにかで成功をして他人が私のことで喜んでくれたとしても素直に喜べないんです。

嫉妬の悪い癖は表の顔と裏の顔をつくります

相手に褒められればほめられるほどその人にはきっと裏があるんだろうなぁとかんがえてしまいます

繰り返しになりますが嫉妬の悪い癖が起きなくなると、だれかがうまくいったことにたいして素直に喜ぶことができるようになります。 一緒にその人との成功をお祝いしたりよろこんだりしていると自分も一緒に成功した気分になれるし、一体感の喜びを感じることができます。

まとめ

いかがだったでしょうか?

嫉妬の悪い癖はあなたを破壊的な人に変え人間関係を壊します

そしてあなたを孤独にしてしまうこともあるのです。

しかし嫉妬の悪い癖から解放されたら、人の成功がまるで自分のことのようにうれしく感じられるようになります。

心から一緒に喜ぶと孤独感とは逆の一体感が感じられるのです。

人と一緒に喜ぶって、本当に良いものだとあらためて思うことができるようになります。

いままでは嫉妬や劣等感が邪魔していて、どんなことでも喜べなかったのに、ささいな他人の成功や幸せでも、一緒に喜ぶことができて、一体感が感じられて、自分の中に安心感が広がっていきます。

そうなるために大事なことは

嫉妬を悪い癖だと考えること

嫉妬がおこったら「いま自分は嫉妬しているかも?」と思えるようになること

嫉妬していたらできるだけなにもしないこと

幼稚園児の精神状態からいつものあなたに復帰すること

このかんがえを意識してより良い人間関係をつくってみてください

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