今回は自分に自信がない人やいつも周りの意見で物事を決める人、人の意見に流されやすい人を対象に自己肯定感を高めるための方法を解説しております
前回までのお話では嫉妬によって劣等感が植え付けられたり、嫉妬によって真面目な人や謙虚な人は攻撃されやすいことを解説しました
今回は他人から嫉妬を受けないための具体的な方法を紹介しています。
まず自分が好きなことをやるということです。好きなことをやっていたら嫌われるんじゃ?という考えもありますが本来の自分を取り戻すために必要なことになります
この解説を実践していただき自由に楽しくいきるコツをつかんでみてください
嫉妬されないためには好きなことをやって自己肯定感をたかめよう
人目を気にせずに、本当に好きなことだけやっていたら、他人に嫉妬の悪い癖を起こさせないのです
嫉妬で苦しんでいる人は好きなことをやって、周りの人たちに嫉妬の悪い癖を起こさせないようになると、魅力がどんどん増していき、人間性がアップしていきます。
人間性が高い人は他人のことを気にしない傾向にあります。
人間性が高い人は悪口を言いません。
それも、人目を気にして言わないのではなくて、「興味がない」のです。
人間性がある人たちは、好きなことをやっているから他人はどうでもいいというのが共通していて、みなさん他人から嫉妬されないのです
嫉妬で足を引っ張られないから、ますます人間性がアップするのです。
普通は人目を気にしないで好きなことだけをやれる?と聞かれたら、なかなか大変です。
でもその考えはあなたがいままでに嫉妬の攻撃を受けて学習性無力感(言葉の意味はこちら)になっているからです。
学習性無力感のある人は、好きなことをやりなさいと言われても自分で好きなことが見つけられないことが多いです。
たとえば食べることが好きなはずなのに、自分の好きな物を食べるのではなく、いつの間にか、いつも周りの人に気を使って、「なるべくおいしいところに一緒に食べに連れて行ってあげなければ」と考えています。
「自分がこれを食べたい!」というのではなくて、「あの人が好きなものを食べさせてあげたい!」となってしまうのは、学習性無力感のせいで「自分が好き」という感覚がわからなくなっているから。
自分を優先すると嫉妬の攻撃があるかもしれないから自然とそれを避けるために人の気持ちを優先しがちです。
そういったことが続くとこれが食べたいというのがいまいち自分ではわからなくなってくるのです。
相手を優先すると嫉妬される
普通に考えたら、人のことを優先して思っているんだから、嫉妬の悪い癖を受けないんじゃないかと思いますよね
でも違うのです
相手から嫉妬されたくないから他人を優先すると大事な「自分の好きなこと」がわからなくなります。
そして相手を優先させているので相手からほめられ、感謝されたいと思います。
しかも、相手を優先すると自分のしたいことをしていないので、ストレスになります
ストレスは、周りの人に影響を及ぼし、嫉妬の悪い癖がはじまってしまいます。
そうなってしまうとほめられるどころか不快な気分になり学習性無力感がひどくなってしまうのです。
つまり私たちがいつも人から批判されるのはストレスをかかえていたからなのです。
「本来の自分」を繰り返し思い浮かべるだけでいい
自分の好きなことをやって嫉妬や劣等感から解放されてくると、自己肯定感は高くなって、人間性を発揮することができるようになります。
自己肯定感が高くなるというよりかは、本来の自分の姿に戻ったというべきかもしれません。
嫉妬の攻撃は弱者が自分よりも優れたものを持っているときに起こるという条件があるから自分はなにもできない人間なんだと思ってしまったら、弱者認定をされてしまって嫉妬の悪い癖を起こしてしまいます。
嫉妬を恐れて謙虚にすればするほど、嫉妬の攻撃をされて、自己肯定感が低くなります。
自己肯定感をたかめるために言いきかせるのは…
自己肯定感を高めるために「自分はすごいんだ!」「自分はみんなから受け入れられる存在なんだ!」と繰り返し思ったりすれば、わざわざ弱い自分を演じなくなります。
そうすることで嫉妬の悪い癖はなくなるかもしれません
でも、それを続けることは頭がその言葉に慣れてしまって難しい方法です。
自己肯定感を高くするのは、嫉妬をなくすために大切なことなのですが、それを機械的にやっていたら、あきて続けられなくなります。
本来の自分に戻ろう
それは「本来の自分に戻る」という方法です。
嫉妬の攻撃を幼い頃から受け続けた人は、私には人間性が高くなんかありませんと思いがちです。
こういった人たちは、長い間かけて自分の本来の性格を嫉妬で閉じ込められているため、弱者になりやすく、嫉妬の攻撃を受けやすくなっています。
しかし、自分の好きなことを自由にやりだすと人間性がでてきて弱者にならなくなりその結果、嫉妬されなくなるのです。
嫉妬の攻撃によって埋もれてしまった本来の自分に戻るのは簡単です。
それは「本来の自分の姿」をイメージすること。
自己肯定感を高める本来の自分の取り戻し方
本来の自分を取り戻すためには
意識を自分に向けましょう
嫉妬の攻撃を受ける人はたいてい意識が自分ではない外に向いています
あなたはなにがしたいですか?やりたいことを明確にしましょう
あなたはなにをしたくないですか?嫌いなことを明確にしましょう
趣味に没頭してください 夢中になれることがあるといいですね
旅行にでかけてください 新しい発見をしましょう
自分で決断をしましょう 「あなたが」したいorしたくない で判断しましょう
いい人をやめましょう
優れた人になろうとしない
まず自分が満たされてから
次に周りの人間を満たすようにしていけばよいでしょう
順番が大事です
自分を優先してくださいといってますが周りをないがしろにしていいわけではありません
自分が満たされて、あふれた気持ちを周りに与えていくと無理なく自分を取り戻しやすいと思います
本来の自分を取り戻さないとずっと偽りの仮面をつけたままで他人の思い込みによって傷ついていきます
本来の自分の姿で、その自分を繰り返しイメージしていけば嫉妬の悪い癖はなくなります
本来の自分の姿に戻ったときは、本来の自分の姿はもともとの自分なので、どこが変わったのかわからないかもしれません。
でも、間違いなく自分の周りの人の態度がどんどん変わっていきます
周りの人たちの態度がどんどん変わっていって、自分の足かせのような存在がどんどん離れていきます。 そして、いつの間にか自由に楽しく生きることができるようになっているのです。
まとめ
いかがだったでしょうか
自分に自信がない人、周りの意見で物事を決める人、人の意見に流されやすく自己肯定感が低い人を対象に本来の自分を取り戻して自己肯定感をたかめ楽しく自由に生きるコツを紹介しました
大事なことはこちらです
自分の好きなことをやって他人をきにしないこと
相手を優先せずにまずは自分本位で考えること
言葉でいいきかせるのではなく本来の自分をイメージすること
意識を外ではなく自分にむけること
心理カウンセラーの近江ひかり(オウミヒカリ)といいます
感情の研究や心理学に没頭。
心理カウンセラーとして長年の経験を生かしてブログを書いています。
なにか理由がわからないけどしんどいなぁと感じるときは心の悩みかもしれません。
自分という存在を解放して自分が好きになれたら人生が楽しくなります。
そんな手助けがこのサイトでできたら嬉しいです。
Twitterでも発信をしているのでフォロー等をいただけると嬉しいです
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